
2026年の投資を考えるとき、やっぱり最重要なのは米中関係か。カレンダーを見ながらしっかり予習をしておきたい(写真提供:The White House/UPI//アフロ)
師走である。「来年のことを言えば鬼が笑う」とは言うけれども、この時期に来年の予想を組み立てるのは、エコノミストにとってはいわば「お勤め」みたいなものである。鬼に大笑いされることは覚悟のうえで、2026年のことをじっくり考えてみたい。
26年は「アメリカ建国250年」、もってるトランプ大統領
政治の世界は寸前暗黒。25年もそうだったように、おそらくは26年もサプライズの連続となるのであろう。それでも各種の政治日程を突き合わせてみれば、おおよそのイメージはつかめてくる。「政治とは日程なり」という言葉を肝に銘じたい。
ということで、現時点の情報に基づいて「26年カレンダー」を作ってみた。
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