名古屋は、なぜ外国人にとって宝の山なのか 豪州人を魅了する日本最強の観光資源
芸能、アート、農業、ファッション、音楽、IT企業など、さまざまなグラウンドで活躍するリーダーにフォーカスする熱中ニッポン。今回は「名古屋の訪日インバウンド」をテーマに、2本連続の名古屋特集でお届けします。
まずは、名古屋のラジオDJで城、甲冑武具など日本の歴史文化に造詣が深い、オーストラリア出身のクリス・グレンさんにインタビュー。最近は外国人視点で日本の魅力をプロデュースする「観光アドバイザー」としてもご活躍のクリスさんに、名古屋のインバウンド事情について熱く語っていただきました。
世界に誇るマイホームキャッスル、名古屋城
――日本各地の城に造詣が深いクリスさんですが、ここ名古屋城は500回以上も通っているって本当ですか?
クリス:僕が日本ではじめて見た城が名古屋城で、もう数えきれないくらい通っています。もちろん、年間パスポートも持ってます。いわば名古屋城は僕のマイホームキャッスル。何度来てもあきることのない、最愛の城が名古屋城です。
この名古屋城は残念ながら1945年の空襲で焼失してしまったのですが、西南隅櫓、東南隅櫓など現存している部分もあります。一般公開のときに何度も入ったことがありますが、中に入って見るとよりいっそう歴史を感じて感動します!僕はお仕事で名古屋城に来ることも多いけど、もちろんプライベートでもよく来ます。何度来ても新しい発見があるのが、名古屋城のすごいところです。
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