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大学業界で、これからも食えますか? キャリア相談 【Vol.2】

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  • 塩野 誠 経営共創基盤(IGPI)共同経営者/マネージングディレクター JBIC IG Partners 代表取締役 CIO
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こうした中、あなたは大学教育がどう変わっていくのか、ざっくりとした予測を立てて、自分が何をすべきかのリサーチをしなければなりません。これが定時に帰った後の勉強となります。

ご存じのように大学の周辺、特にキャリアセンターの周辺には「キャリアコンサルタント」といった名前の外部業者がたくさんいることでしょう。彼らは就職支援プログラムの提供や就職説明会の開催などをビジネスにしています。大学の周りには、大学からビジネスを請けている人もたくさんいます。たとえ大学という職場を放り出されたとしても、その周辺にはたくさんビジネスがあります。

今は事務員をされているとのことですが、学生10人のうち、6人程度しか大学新卒で就職していない状況の中では、目下の現実的な大学の課題は学生達を「正社員で就職させる」ことです。

大学周辺ビジネスへの転身に備えよ

異動の中でキャリアセンターや就職関連に近い業務になったら、「キャリアコンサルタント」や「キャリアカウンセラー」として本当に必要とされているものは何なのかを研究しましょう。大事なのは、企業とのネットワークなのか?、学生の就職にあたって「現実的な落とし所」をコーチすることなのか?、そもそも、外部のキャリアコンサルタントは何を提供してビジネスをしているのか?。そうした問題について考え抜く必要があります。

今はまだそうした部署から遠い場合は、時間を使って、目立たないように企業の人事部にアクセスしてコネクションをつくっていくこともありでしょう。

ただし、保守的な古い職場環境の中では絶対に目立たないようにリサーチをしなければなりません。こうしたリサーチの中でキャリアコンサルタントを始めとする、大学周辺ビジネスにいつでも転身できるようにしておきましょう。

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【コーディネート力・英語力の差】

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