日産自動車は10月5日、小型セダン「ラティオ」を8年ぶりに全面改良して発売した。エンジン排気量は1.2Lと前モデルから小型化し、アイドリングストップ機能も付加して22.6キロメートル/リットルと、このクラスでトップの低燃費を実現した。販売の中心となる価格帯は約150万円。デザインを見て分かるとおり、非常にオーソドックスなクルマだ。
日産が狙うのは、子どもも独立した団塊世代以上の層。この層にはまだまだ落ち着いたセダンの人気は根強いと見ている。また法人向けの営業用車両としての販売も見込み、両者半々の割合で、月間1200台の販売を計画している。
日本ではマイナーな市場の商品とも言える新型「ラティオ」だが、日産のグローバル戦略の根幹を担う重要な車種だ。日産では低コストコンパクトカーの世界共通プラットフォーム「Vプラットフォーム」を展開、部品の共通化や、新興国生産拠点での部品調達率を高めることで生産効率を高めている。
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