ソフトバンクとイー・アクセス、統合会見の詳細を一挙掲載

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--テザリングができることを理由にKDDIに流れたユーザーもいるはずだが、今後の対応は。

孫社長「ネットワークに負荷のかかるテザリングを解禁するとネットワークパンクの懸念があったため後手に回ってしまった。対応の詳細はこれから発表していくが、積極的にやっていきたい」

--今回の提携によりアイフォーン5の利用者は2.1ギガヘルツ帯と1.7ギガヘルツ帯をダブルで使うことになるが調整はどの程度の期間が必要なのか?

孫社長「9月19日時点では2013年の1月からテザリングを開始する予定だったが、今年の12月15日に前倒しで開始する。設計のインテグレーションの変更と、アップル社に対し端末の対応を協議する必要がある」

--ソフトバンクは有利子負債の削減を進めてきたが、今回の株式交換の影響をどう考えるか。

孫社長「負債は増加するが、フリーキャッシュフローから考えれば適正だろう。のれんの発生額や償還期間はこれから詰めていく」

--イーモバイルは大部分がモバイルデータ通信のユーザーだが、メリットはあるか。

孫社長「モバイルデータ通信のユーザーはスマホを使っている先進的なユーザーが多く、もっともスマホに適したユーザーとして高く評価している。他社のユーザーだが、今後はわれわれのサービスを提供しやすくなる」

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