新入社員研修は「学生から社会人へのマインドチェンジ」

新入社員教育の実態調査

配属までの研修期間で、業種、規模の差はない

配属までの研修期間は興味深い。中小企業ほど短い日数で配属されていると考える人が多いはずだ。確かに「1~3日」での配属は、「1001名以上」で4%にとどまり、「300名以下」では13%と多い。

しかしそれ以上の日数になると、有意な差が調査データから読み取れない。業種による差もなく、意外な結果だった。たとえば、研修期間を1カ月以内で区切って比較してみると、「1001名以上」で51%、「301名~1000名」58%、「300名以下」60%と、その差は9ポイントで、これは「1~3日」でのポイント差にほかならない。

研修期間として多いのは、「1カ月」(18%)、「2カ月」(17%)、「3~4カ月」(15%)、「2週間」(14%)といったところである。わずかではあるが、配属まで「1年超」の研修を実施する企業もある。IT系の技術研修などがその代表である。

図表4:配属までの導入研修期間

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