赤裸々!女たちが悩む「不妊治療」座談会 セックスレス、そして離婚寸前!?
——え、永遠にって…。どうしたんですか?
Aさん:自分の仕事も落ち着いて「じゃ子作りしようよ」ってなった時に、旦那は「あなたの都合良くは行かないよ」って感じになってて。セックスはしなかったんですけど、しないならしないなりに楽しい日々ではあったので、そのまま過ごしちゃったところもあって。それでいざ不妊治療に行こうって決めた時に、「セックスレスなのに不妊治療?」って迷いがあったんです。
そもそも子作りをしていて子供が出来ない人が行くところに、子作りさえやっていないのに子供が出来ないっていうのは次元が違うのかなって思って。それで最初に東京都でやっている不妊ガイドに電話相談したら、カウンセリングがありますよって教えてもらって。カウンセリングルームに行ったんですけど、そこは病気でセックスが出来ない人とかが来ているところで。80歳くらいのおじいさん先生がカウンセラーで、赤い下着を付けろとか、黒い下着を付けろとか、行為の後はしつこくしちゃいけないとかアドバイスをくれて(笑)。最後には「でも、80歳のボクからしたらキミは魅力的なんだけどね」とか言われて(笑)。
一同:あはははは。
Aさん:私まだその時35歳くらいなんで、そりゃそーだろと(笑)。そんなことを経て、クリニックに行き始めたから、ここならきっと簡単に子供が出来ると思ってたんだけど…そんなことはなかったですね。意外と出来ないんだって知ることになるんです。
まだ出産じゃないのに…こんな痛み耐えられない!!
—―何があるか分からない不妊検査ですが、これは怖かったとか、思ったより怖くなかったなどがあったら教えて下さい。
Cさん:卵管造影は痛いよって噂では聞いていたんですけど、あれはほんとに痛いなぁと。
Bさん:痛いどころじゃないです、あれは。
Cさん:ただそれをやると授かりやすくなる、なんて話を聞いてたんで。けど検査が始まった瞬間ほんとに痛くて…このまま続けるんですか?みたいな。
Bさん:下から器具を入れて、管から造影剤を卵管に通していく、卵管の詰まりを見る検査なんですけど。それをすると液体が通って卵管の通りが良くなるので、卵管に問題がある人はそこで詰まりが改善されるケースがあるっていう。それで妊娠しやすくなるって言われているんですよね。