短期語学留学、コスパをぐんと上げる具体策 今や"英語プラスアルファ"が圧倒的勝ち組に

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これは主に高校生向けのプログラムですが、お休みを確保しにくい社会人の方も、「英語プラスアルファ」を実現することは可能です。1~2週間未満の滞在でも英語レッスンに「習い事」を加えることで、通常の海外旅行とはまったく違った体験ができるのです。

趣味で得た知識も、やがては「専門性」になる

現地での習い事としてよくあるのは、ハワイやゴールドコーストでの「サーフィン体験」、ケアンズで「ダイビングライセンス取得」などなど。スポーツはちょっと苦手……という方でも、ロンドンでの「ガーデニング体験」、パリで「ワイン講座」など、文化系でもさまざまなテーマを体験することができます。

考えてみてください。ソムリエの資格を取ったり、ワインの知識を覚えたりするために英語・フランス語が必要となれば、ただ勉強するよりもずっと身につくような気がしませんか? そしてそこで得たワインの知識も、その後のあなたの「専門性」として、あらゆるコミュニケーションの場で生かすことができるでしょう。

語学学校に通われる方は、学校内のアクティビティとして実施しているケースも多いので、チェックしてみてはいかがでしょう?

こうやって書き出してみると、一口に「実践」と言っても、それはなにもビジネスだけでなく、かなりのバリエーションがあることがわかりますね。皆さん、興味のあるものはありましたでしょうか。夏休みやゴールデンウィークに向けて留学を検討されている方は、ぜひ「プラスアルファ」に挑戦してみてください。

留学ソムリエの詳細はホームページ、またはフェイスブックページをご覧ください。

 

大川 彰一 留学ソムリエ 代表取締役

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おおかわ しょういち / Shoichi Okawa

日本認定留学カウンセラー協会幹事、TAFE Queensland駐日代表。1970年京都市生まれ。セールス&マーケティングに約10年間携わり、カナダに渡航。帰国後、留学カウンセラーとして4年間で約1000名以上の留学やワーキングホリデーに関わる。その後、米国の教育系NPOのアジア統括ディレクターとして約6年間、グローバル人材育成に尽力。海外インターンシップを大学の単位認定科目としての導入に成功、東北復興プロジェクト、アジアの国際協力プログラム開発にも携わる。現在は「留学ソムリエ®︎」として国際教育事業コンサルティングや留学の情報を発信。留学ソムリエの詳細はHPFacebookから。著書に『オトナ留学のススメ』(辰巳出版)。

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