短期語学留学、コスパをぐんと上げる具体策 今や"英語プラスアルファ"が圧倒的勝ち組に

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まずは「失敗しない」ための大前提をおさらいしましょう。

日本の大学も英語教育に力を入れているところも多く、近畿大学の「英語村」や法政大学の「Global Lounge」などのようにネイティブ講師を配置した英語教育施設も充実してきています。またレアジョブに代表されるオンラインレッスンも増え、英語の学習環境がどんどん整ってきています。

語学留学に参加する方も、現地でのロスをなくすために、まずはこの英語環境を最大限に活用し、日本で英会話力を伸ばしておくことをおすすめします。英語力を上げることによって、海外に出てからの時間をより実践的で内容の濃い学習に当てることができます。

短期間でもがっつり英語に触れる、とっておきの策

現地に行ってからも、ぜひ一工夫を。短期間の語学留学を検討している方なら、ぜひ現地でボランティア活動や就業体験、アクティビティなどに挑戦してみてください。語学学校の授業だけでは、現地で出会う人も学校のスタッフや先生に限られてしまうので、実際にローカルの人と触れ合う時間は意外と少ないもの。

加えて、目的が「英語を身に付ける」ではなく「スポーツや趣味などを上達させる」になる時間を持つことで、英語は純粋なコミュニケーション手段になります。これにより、短期間でもたくさんの英語に触れることができ、多くの成果を得ることができるのです。

実際にアクティビティを混ぜ込んだ留学は増えています。たとえば、ニュージーランドのユニークなラグビープログラム。

2015年ラグビーワールドカップにおける日本代表の活躍は、世界中の人に感動を与えました。そのラグビーを英語研修にプラスした「Game On English」 は、ニュージーランドのラグビーアカデミーでのトレーニングと、英語研修をダブルで体験できる、非常に興味深いプログラムです。

英語の授業は午前中。各国から集まった生徒をレベル別に分け、座学とディスカッションを織り交ぜ進める方式です。滞在中は基本的にホームステイなので、現地家族とのコミュニケーションも「英語漬け」になります。一方で午後のラグビーの練習も、グラウンドでのボールを使った練習から、屋内ジムでの筋トレプログラムまで用意されている、かなり本格的なものになっています。

授業では各国の生徒の中で萎縮してしまうような生徒でも、ラグビーの練習では一転、英語で活発にコミュニケーションを取り、語学もスポーツもぐんぐん上達!なんて例が、よく見られるそうです。

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