選手の「バド連呼」はステマではなかった スーパーボウルで価値3.6億円のコメント

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2016年2月7日に行われたスーパーボウルで勝利を収めたデンバーのペイトン・マニング選手のコメントが、マーケティング業界で話題になっている
この記事はデジタルマーケティング戦略に特化したメディア「DIGIDAY[日本版]」(運営:インフォバーン)の提供記事です

デンバー・ブロンコスがカロライナ・パンサーズに24対10で勝利した、2016年のスーパーボウル。2月7日、第50回を迎えたこの記念すべきゲームにおけるデンバーのペイトン・マニング選手の勝利コメントが、マーケティング業界で話題になっている。

一度ならず二度までも、スーパーボウルのスポンサーのひとつ「バドワイザー」について触れ、自らの喜びを表現していたのだ。このコメントの効果が、通常どおりにテレビCMを出稿するよりも、ずっと大きなものだったという。

米最大のスポーツイベント

毎年、テレビCMの放映料が高騰することで知られる、この米最大のスポーツイベント。2016年の試合中における30秒CMの相場は、500万ドル(約5億6000万円)にまで跳ね上がったといわれている。

それだけ、スーパーボウルがもつオーディエンスへのリーチ力は凄まじいのだが、試合終了後にインタビュアーから「今後の去就について」の質問を受けた、デンバーのペイトン・マニング選手。次のようなコメントを残した。

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