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国際派の平野信行頭取は活発に海外金融機関に投資(撮影:今井康一)
三菱東京UFJ銀の利益に与える影響も目先は軽微だ。セキュリティバンクの2014年の当期純利益は71億フィリピンペソ。出資比率20%に応じた利益押し上げ効果は約14億フィリピンペソにとどまる。
一方、出資額369億フィリピンペソから、14年末株主資本468億フィリピンペソ×20%を引いて単純に試算したのれんは約275億フィリピンペソ。20年償却とすると毎期約14億フィリピンペソののれん償却が必要となる。つまり、のれん償却の費用で利益貢献の大半が相殺されてしまう。セキュリティバンクが2014年より増益にならなければ、利益貢献はほぼないということになる。
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