これは、使用量が多いほど料金が割高になる3段階料金という現行の規制料金の仕組みに着目し、料金プランが設定されていることによる。省エネやナショナルミニマム(最低限の生活保障)の観点から、月間使用量が少ない家庭については、もともと現行の電気料金(規制料金)が低く設定されている。そのため、使用量が少ない世帯向けには値引きが難しいこともあって、各社は「4LDKの戸建て住宅に住む4人家族」といった、電気の多消費世帯をターゲットにしている。
広く割安感を打ち出した東燃ゼネラル
電気単独での契約で、使用量が少ない世帯にも割安感を打ち出したのが、東燃ゼネラル石油だ。同社は東電の電気料金を基準に契約電流(アンペア数)に応じて3〜6%などと割引率を明示。多消費世帯でなくても一定の割引を得られるようにしている。東急パワーサプライも主に基本料金を東電の現行料金より安く設定した。
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