京セラのガラパゴススマホ「トルク」がたどり着いた境地
日本企業の携帯端末事業が息を吹き返しつつあります。
日本勢はスマホ時代を迎え、苦しい戦いを強いられてきましたが、京セラとソニーの2020年度の携帯端末事業は採算性が向上し、いずれも大幅に利益を伸ばしました。
多額の設備投資で大量に販売するアップルのiPhoneなどとは正面衝突しないで、特定用途に特化することで
コアなファンをつかむ路線を歩んでいます。
中でも特徴的な京セラのスマホ「トルク」の差別化戦略を追いました。
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