「飼い主が倒れたら…」猫を守るための賢い備え方 自動給餌器を用意するよりも大切なことは?

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もしも『もしもなんて来ないと思っていた猫』 ©オキエイコ/実業之日本社
もしも飼い主が倒れたり、留守にしなくてはいけない時、飼っている猫はどうなってしまうのでしょうか。『もしもなんて来ないと思ってた猫』の漫画を一部抜粋のうえ、猫に特化した動物病院「東京猫医療センター」の院長・獣医師である服部幸氏のコメントとともに、万が一の事態への備え方をご紹介します。

水分補給がなによりも肝心

「人間と一緒で、水分補給がなによりも肝心です。5キロの猫なら1日150~200ミリリットル計算で、1週間に1.5リットルもあれば十分でしょう。水飲み容器を何か所かに設置しておいてもいいですが、自動給水器、自動給餌器を上手に活用すれば、水の入れ替えも楽になります。大体1週間分を目安に、セットしておけば安心です」(服部幸氏、以下同)

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