国会前で反原発の大規模抗議 野田首相は主催者との対話を拒否

国会前で反原発の大規模抗議 野田首相は主催者との対話を拒否

7月29日夜、国会議事堂前(東京都千代田区)で「反原発」を訴える大規模な抗議行動が行われ、直前に行われたデモ行進と合わせて主催者発表で約20万人が参加した(警察発表では1万2000人以上)。

主催者は毎週金曜日に官邸前で大飯原発(福井県おおい町)の再稼働反対デモを行っている市民グループ「首都圏反原発連合」。今回のデモもこれまで17回行われた金曜日のデモ同様、ツイッターなどソーシャルメディアでの告知により参加者が大挙して押し寄せた。

この日は午後3時半から日比谷公園(東京都千代田区)にて集会後、デモ行進を開始。日比谷公園を発着点にしたこの行進は日比谷公園にほど近い東京電力本店(東京都千代田区)前も経由し、東電本店前では「福島を返せ」など参加者の声は一段と大きくなった。

国会議事堂前では午後4時頃から抗議行動への参加者が集まり始め、抗議行動開始の午後7時には交差点に向かう三方向の歩道には数百メートルの市民の列できた。午後7時20分頃、閉鎖されていた車道が解放されると参加者が道路を埋め尽くし、終了の午後8時まで「原発いらない」「再稼働反対」などのシュプレヒコールがあげ続けられた。
 
 午後7時からは、国会議事堂前交差点の一角で抗議集会が行われた。集会では、民主党の首藤信彦衆議院議員や、日本共産党の志位和夫委員長など反原発を訴える超党派の国会議員に加え、ノンフィクション作家の鎌田慧氏や来日したドイツ緑の党副代表のベアベル・ヘーン氏などが演説を行った。

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