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「構成に違和感」「制度に沿った当然の対応」との公開質問に「おわびして訂正」…バンキシャ"誘導構成"謝罪は何がマズかったか

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  • 城戸 譲 ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー
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また、同じ比例代表制でも、参院選では党名と候補者名のどちらを書いてもOKだが、衆院選では党名でなければ無効票になる。そうした制度上のわかりにくさを、どのように改善するかも、政治家には求められているはずだ。

「私にとっての偏向報道」であるケースも

選挙報道の話に戻ると、メディアの「質の低下」が叫ばれる一方で、主張を過激化させる視聴者が増えつつある。その関係性のもとでは、これまでのスタイルを続けるのは難しいのかもしれない。まるで腫れ物にさわるような、中途半端な報道が今後増えていくことが予想される。

いまや少しでも「公平性を欠く」と感じさせれば、政治家や支持者から即座に抗議が入り、同時並行で「偏向報道だ」と拡散される時代だ。ただ、そうして認定された“偏向報道”は、「万人にとっての偏向報道」ではなく、「私にとっての偏向報道」であるケースも多々ある。

今回挙げた2番組のように「知識不足による誤解」や「先入観を与える表現」はもってのほかだが、まっとうな番組までもたたかれるような社会にならないよう願っている。また、為政者には「制度上そうなっているから」で立ち止まらず、よりわかりやすい制度設計に取り組んでもらいたいものである。

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