スノーホワイト(Snow White & the Huntsman)--ドイツは不況か、好況か《宿輪純一のシネマ経済学》

『スノーホワイト』、その名からもわかるように、ベースは「白雪姫」である。ディズニーの物語と考えている方もいるようだが、これはドイツのグリム童話の1つである。最近、主としてディズニー経由が多いが、グリム童話が映画化されることが多い。筆者がざっと思い出してみても、かえるの王さま(プリンセスと魔法のキス)、ラプンツェル、灰かぶり(シンデレラ)、赤ずきん、白雪姫、青ひげなどなど。
 
 白雪姫は何回も映画化されているが、このあとジュリア・ロバーツ主演で『白雪姫と鏡の王女』(Mirror Mirror)という作品が日本では9月から公開される。ちなみに最近、プロ向けの試写会案内状は凝ったものが多いのだが、この『スノーホワイト』は小さな木製のリンゴが入っていた。『白雪姫と鏡の王女』は試写会の案内状の一部が鏡のようになっており、顔が映る。



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原題は、Snow White & the Huntsmanとなっている。最近では、映画の対象顧客が男女のいずれかに偏ると観客動員数が落ちる、とも言われており、バランスが考えられたか。

このHuntsmanとは猟師(Hunt+Man)のことである。確かに本作品の中では白雪姫を助ける猟師なのだが、ハンツマンが名前のようになってそう呼ばれている。「本名で呼んでやれよ」と思ったが、その辺から、欧州人の名前(苗字)がスタートしたのか、とも考えた。

さて、今回の『スノーホワイト』だが、基本的には白雪姫である。肌の白さがまるで雪のような美しさを持つスノーホワイト(クリステン・スチュワート)は、幸せに暮らしていた。しかし、幸せは長くは続かない。スノーホワイトが小さい頃に王妃が亡くなってしまう。父王は絶世の美女ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)を好きになり、結婚することになるが、式の夜に王はラヴェンナに殺害される。

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