ランボルギーニと対極「フェラーリ」のポリシー「Different Ferrari For Different Customer」の意味
「これが自分のデザインだ、と言えるクルマはフェラーリにはありません。つねに“自分たち”のデザインなのです。私がここにいるのは、自分の作品を自慢するためではなく、チームを代表しているからだと思ってください」
このモットーは、つねにクルマづくりに生かされているそうだ。
「私のいるディビジョンでは、フロントエンジンのクルマを手がけていて、ミドエンジンのパイロットカーを担当するディビジョンが、チェントロスティーレにはあります」
繰り返しになるけれど、フロントエンジンのモデルには、今回のアマルフィやローマ・スパイダーにはじまり、プロサングエや12チリンドリ、同スパイダーがある。
パイロットカーとは、799台限定のハイブリッドスーパースポーツの「F80」をはじめ、「SF90ストラダーレ」の後継として25年に発表された「849テスタロッサ」や同スパイダー、そしてよりコンパクトで身軽さを身上とした「296GTB」とオープントップの「296GTS」を指す。
「並行して違う仕事をしているわけですが、往々にして交流を持ち、意見を言い合うことで、お互いが仕事(デザイン)をより良いものにしようと努めています」
「押し付け」であってはならない
フェラーリのプロダクトポリシーは、英語でいうと「Different Ferrari For Different Customer」。
ひとつのモデルを押しつけるのではなく、それぞれの使い勝手に合ったモデルが選べるようにしている。
その延長として、同社初のBEV(バッテリー駆動EV)も登場間近だ。先ごろ、その名称が「ルーチェ」であることと、インテリアの一部写真が公開された。
12気筒を好む昔からのファンも、フェラーリに初めて触れるという層も、同時に満足させるべく、フェラーリはビジネスを進めている。
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