3代目に当たる新型「日産リーフ」、EVを買わない理由を解決したと開発陣は胸を張る、実際のところは?

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日産といえば運転支援機能の「プロパイロット」がある。「やっちゃえ日産」といった過激なワードも印象に残るが、プロパイロットの出来栄えは確実に良くなっている。

運転支援機能は各社とも「運転が上手なベテランの運転」を目標にしている。プロパイロットは、先行車との車間距離の取り方や維持の仕方、車線変更時の加速のタイミングなど、いかにもシステムが運転しているといった感覚はほとんどない。

ちなみに新型リーフではプロパイロットの最新バージョン「2.0」がオプション設定されている。2.0は、高速道路(自動車専用道路)の同一車線内なら渋滞時だけでなく全車速域でハンズオフ、手放し運転が可能だ。ただしドライバーは前方を見て、いつでも運転操作に戻れる状態でなければいけない。決してセカンドタスクOKということではないのでご注意を。

東京都在住なら補助金で300万円以下も

さて、EVといえば高いというイメージがあるが、それも変わりつつある。

政府もEV普及に力を入れると言い、補助金は増額された。新型リーフの場合、129万円が政府から補助が付く。さらに東京都に住所があれば、日産の場合60万円の補助金(再生可能エネルギー導入の場合はプラス15万円の75万円)があり、合計で189万円引きになる。いつでも歳末大売り出しみたいなものだ。

前述したように、新型リーフはバッテリー容量の異なるB7とB5のグレードがある。それぞれに上位のG、中間のX、バッテリー容量の小さいB5には廉価のSというグレードが設定されている(別途、カスタム仕様も)。人気は中間のXで、B5なら車両価格(税込)は473万8800円。ここから政府からの補助金を引くと344万8800円になる。東京都なら300万円を切っちゃうことになる。

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ちなみに、新型リーフの出だしは好調で、26年1月の時点で5000台の注文がある。バッテリーが小さく、価格もお手頃なB5が1月29日から発売になったことで、さらに販売台数が加速しているという状況なのだ。

新型リーフは自宅充電の環境がある人にはおすすめな1台であることは間違いない。あとはデザインや個人のこだわりポイントで、満足できるかどうかだろう。一方、EVは日々進化し、後発であるほど高性能になる傾向がある。家電などと同様「いつ買ったらいいのか?」という悩みがある。

「今でしょ!」とまでは言いにくいが、「欲しい時が買い時」ではないだろうか。

高橋 アキラ モータージャーナリスト

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たかはし あきら / Akira Takahashi

東京都出身。大学卒業後、自動車雑誌編集部で編集記者として活動し、主に改造車を得意とする分野で執筆。自らRE、L型エンジンのチューニング、組み立て、テストまで行なった経験を持つ。その後編集プロダクションを設立し、輸入車、国産車の自動車専門誌制作、執筆活動。ラジオ番組制作会社と合併し、クルマのラジオ番組制作、自動車専門Webの編集、執筆を経て、現在、ラジオ番組パーソナリティ、専門誌への執筆、Webへの投稿をしている。技術に裏付けられた個体評価や、次世代に向けた新技術解説、近年では変化する自動車産業について執筆、トークをする機会が増えている。

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