東大推薦合格者が面接で聞かれた超難問!答えがわからなかった彼が放った"意外な一言"とは

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これは、東京大学が掲げる学校推薦型選抜のアドミッションポリシーにある

学校推薦型選抜に当たっては、本学の総合的な教育課程に適応しうる学力を有しつつ、本学で教育・研究が行われている特定の分野や活動に関する卓越した能力、若しくは極めて強い関心や学ぶ意欲を持つ志願者を求めます

という一文と合致します。

能力も必要でありつつ、足りない能力があった際にそれを自ら学び取ろうとする「極めて強い関心や学ぶ意欲」こそ求められていると考えられます。

ですから、きっと「モンティ・ホール問題」の正解を知っている学生には「では、どうしてそれが正解になるのか説明してください」と質問されていたでしょう。答えを暗記している学生ではなく、「どうしてそうなるのか?」まで調べる、もしくは調べようとする学生こそが、東大の求める志願者像と一致するためです。

「だからこの研究をやりたい」が明確な学生たち

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東大の推薦入試は学部ごとに大きく異なり、プレゼン発表を課したり、小論文試験を課したり、はたまた面接だけだったりと様々。どの試験も一筋縄ではいかないものばかりで、「学力試験より簡単そう」となめてかかれば、たちまち返り討ちに遭うでしょう。

私は複数の東大推薦合格者に話を聞きましたが、18歳の合格者でも、「ここまでしっかりしているのか!」と目を見張るほどしっかりした受け答えをしていました。語ってくれた内容も、彼ら自身の好奇心に強く結びついており、「だからこの研究をやりたいのだな」と納得させられることばかり。大学に進学してからも生き生きと研究やフィールドワークに打ち込んでいる話を聞くたびに「これが理想の大学生像だ」と感嘆させられます。

東大は、進学振り分け制度のおかげで、興味関心よりも点数が取りやすい「コスパのいい履修」に学生が集まりがちです(前記事:「東大卒の教育ライターが明かす、東大推薦入学者だけに与えられる"特権"の正体」参照)。

大学入試はもちろん、入学後すらも点数勝負になっており、大学本来の「研究機関」としての役割をまっとうする学生は、驚くほど少ないように見えます。だからこそ、東大推薦入学者には、知識よりも「研究の覚悟」を問う試験が課されるのでしょう。

11期募集も終わり、1期生や2期生は社会に羽ばたく頃。彼らは一体どのような進路を取るのでしょうか。今後の活躍に期待です。

布施川 天馬 東大卒教育ライター

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ふせがわ てんま / Tenma Fusegawa

1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれ、幼少期から貧しい生活を余儀なくされる。金銭的、地理的な事情から、無理なく進学可能な大学である東大進学を志すようになる。

高校3年生まで吹奏楽部の活動や生徒会長としての活動をこなすが、自主学習の習慣をほぼつけないままに受験生となってしまう。予備校に通うだけの金銭的余裕がなかったため、オリジナルの「お金も時間も節約する勉強法」を編み出し、一浪の末、東大合格を果たす。

現在は、自身の勉強法を全国に広めるための「リアルドラゴン桜プロジェクト」を推進。また、全国の子供たちを対象に無料で勉強を教えるYouTubeチャンネル「スマホ学園」にて授業を行う。

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