起業直後に収入ゼロで「車上生活」。絶望の淵で私を救った、たった一つの考え方

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「歳を重ねて、何も語ることがない人生なんてイヤだ。
私はボロボロの人生がいい。ボロボロで傷だらけ。
でも、その傷ひとつひとつに語れるネタがある。
人生で本当に価値があるものは経験なんだ。
だから、ネタがある人生が最高だと思ってる。
人生はネタづくりだ!
ボロボロだけど面白い人生をつくろう」

この言葉を聞いた瞬間、私のなかで何かが変わりました。それまでの私は車上生活の大変さに押しつぶされそうで、ただただ「早くこの状況を抜け出したい」と考えていました。

でも、「人生はネタづくり」という視点に立つと、この苦しい経験もいつか自分や他人にとって意味のあるものになるかもしれない、と感じられるようになったのです。

“いまはネタをつくっている最中なんだ。
この経験はきっと将来、誰かを勇気づける力になる”
いつも機嫌よくいられる本
『いつも機嫌よくいられる本』(すばる舎)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

おかげで、心が驚くほど軽くなりました。それからは、あんなにイヤだった車上生活が楽しくなりました。寒さや不便さは変わらないのに、心の持ちようだけで、こんなに世界の見え方が変わるのか、と驚いたのを覚えています。

それ以来、何かうまくいかないことが起きても、「これはきっと将来のネタになる」と思うだけで、不安やストレスが和らぎ、状況を楽しむ余裕さえ生まれるようになりました。

心の持ちようひとつで、失敗経験は極上のネタになる

苦労や失敗は、たしかにその瞬間はつらいものです。でも、それらは未来の自分を支える経験となり、ときには誰かを励ます力になる。そう考えれば、どんな困難も「自分の人生を豊かにするために訪れてくれているのだ」と思えるようになります。

人生はネタづくり。うまくいかないことがあったときは、ぜひ自分にそう声をかけてあげてください。

「これもきっと、いつかのネタになる」とつぶやきながら、それを誰かに誇らしげに話す未来の自分を想像して、ニヤニヤしながら乗り越えましょう。

岡崎 かつひろ 作家、講演家

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おかざき かつひろ / Katsuhiro Okazaki

日本最大級の出版オーディションイベント「全国出版オーディション」主宰。株式会社XYZ代表取締役。「すべての人の最大限の可能性に貢献する」を企業理念に、企業研修、全国出版オーディション主宰、早稲田大学エクステンションセンターでの講座開催のほか、海外講演実績もある。講演活動では累計20万人以上を動員。参加者と直接触れ合い、年代・職種を問わず多様な人々の悩みや行動パターンを観察する。その膨大な経験から導いた結論が、「機嫌のよさこそ、人生と仕事の質を決定づける最強のスキルである」という視点。心理学・行動科学・感情マネジメントの知見を、日常で再現可能な形に翻訳することに定評がある。東京理科大学卒業後、ソフトバンクBB入社。20代にしてコールセンターのKPIを構築。実績を残し、2008年に独立起業。飲食店経営での組織マネジメントを経て、2017年に『自分を安売りするのは"いますぐ"やめなさい。』(きずな出版)で作家デビュー。新人著者としては異例の1か月で3万部を超えるヒットとなる。著書累計17万部超。自他共に認める「いつもごきげん」でいる達人。

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