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起業直後に収入ゼロで「車上生活」。絶望の淵で私を救った、たった一つの考え方

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「歳を重ねて、何も語ることがない人生なんてイヤだ。
私はボロボロの人生がいい。ボロボロで傷だらけ。
でも、その傷ひとつひとつに語れるネタがある。
人生で本当に価値があるものは経験なんだ。
だから、ネタがある人生が最高だと思ってる。
人生はネタづくりだ!
ボロボロだけど面白い人生をつくろう」

この言葉を聞いた瞬間、私のなかで何かが変わりました。それまでの私は車上生活の大変さに押しつぶされそうで、ただただ「早くこの状況を抜け出したい」と考えていました。

でも、「人生はネタづくり」という視点に立つと、この苦しい経験もいつか自分や他人にとって意味のあるものになるかもしれない、と感じられるようになったのです。

“いまはネタをつくっている最中なんだ。
この経験はきっと将来、誰かを勇気づける力になる”
『いつも機嫌よくいられる本』(すばる舎)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

おかげで、心が驚くほど軽くなりました。それからは、あんなにイヤだった車上生活が楽しくなりました。寒さや不便さは変わらないのに、心の持ちようだけで、こんなに世界の見え方が変わるのか、と驚いたのを覚えています。

それ以来、何かうまくいかないことが起きても、「これはきっと将来のネタになる」と思うだけで、不安やストレスが和らぎ、状況を楽しむ余裕さえ生まれるようになりました。

心の持ちようひとつで、失敗経験は極上のネタになる

苦労や失敗は、たしかにその瞬間はつらいものです。でも、それらは未来の自分を支える経験となり、ときには誰かを励ます力になる。そう考えれば、どんな困難も「自分の人生を豊かにするために訪れてくれているのだ」と思えるようになります。

人生はネタづくり。うまくいかないことがあったときは、ぜひ自分にそう声をかけてあげてください。

「これもきっと、いつかのネタになる」とつぶやきながら、それを誰かに誇らしげに話す未来の自分を想像して、ニヤニヤしながら乗り越えましょう。

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