BMWにメルセデス・ベンツ、BYDも…「海外ブランド」が向ける日本市場への熱視線

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BEVの展示は一時に比べるとだいぶ減った感がある。それも東京オートサロンの特徴といえるのかもしれないが、それでもけっこうな注目を集めていたのが、BYD「RACCO(ラッコ)」だ。

BYDが日本向けに企画開発した軽規格のコンパクトなBEVとして注目される「RACCO」(筆者撮影)

日本市場のために開発したという軽規格の車体をもつBEVで、26年内に出力違いの2モデルが導入されるという。

BYDは、開発期間がうんと短い、いわゆる“アジャイル開発”で、世界中の自動車産業を震撼させている。RACCOの実力ぶりは不明だが、軽自動車市場の一角に風穴を開けるかもしれない。

ブランドのポジションが見える

インディペンデントの出展者からは、フェラーリとランボルギーニのスポーツカー(をベースにしたカスタムモデル)がそれなりの数、出展されていたのは例年どおり。

そもそも東京オートサロンは、レース的なカスタムカーを中心に始まったイベントなので、海外勢でも「ここがなくては始まらない」というファンは少なくない。

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスAMGのスポーツモデルを複数展示。フェラーリが「アマルフィ」を開発した背景として、「メルセデスAMGのユーザーも獲得したい」と述べていたのを思い出した。

ペトロナスが出展したの同型・同色の「Mercedes-AMG ONE」(写真:Mercedes Benz)

東京オートサロンの興味深いところは、ユーザー間でのブランドのポジションが確認できるところだ。

たとえば、メルセデス・ベンツの人気は相変わらず高い。「SL」など、ラグジュアリー系スポーツモデルを飾り立てたカスタムも目を惹いていた。

ちなみに、東京オートサロンの姉妹イベントといえる「大阪オートメッセ」では、日本の大型セダンやクーペをベースにしたカスタムがいまだに多い。東西のクルマファンのテイストがそんなところにも表れているのだろう。

SUVセグメントでは、メルセデス・ベンツ「Gクラス」とジープ「ラングラー」の人気が高い。その傾向は、26年も不変だ。

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