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88歳が伝授「ハッピーばあさん」で最期まで生ききる"コツ"――樋口恵子さん、女性は「3つのすべり台」を回避し、「貧乏ばあさん」を防止せよ

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  • 樋口 恵子 東京家政大学名誉教授/NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」名誉理事長
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どんなささやかな仕事であっても、仕事をすることで3つのものが得られます。

1 人と接する機会が生まれる
2 人の役に立つ。そのために能力向上できる
3 現金収入が得られる

それぞれ別々になら、得られる場はたくさんあります。でも、3ついっぺんに得られるのは、仕事のみです。

月にわずかでもいいから、働いて収入を得る方法を探しませんか?

最初は数時間のパートでもいいのです。そこからさまざまな出会いがあり、新たな道が開けるかもしれません。

「犬も歩けば棒にあたる」ではないけれど、動かなかったら何にもあたりません。恐る恐るでもかまわないので、まずは行動を起こして、とにかく収入の道を開いてください。そうすればBBを脱却し、働くばあさん=ハッピーなばあさん(HB)への道が開けるはず。

命は長し、働け女たち

座して待っていては、仕事はやってきません。昔「命短し、恋せよ乙女」という歌がありましたが、いまや「命は長し、働けばあさん」です。さぁ、女性たちよ。BBBの狼煙(のろし)をあげ、みんなで働くハッピーばあさんになろうではありませんか。

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そしていま40代、50代の方にお願いです。

もし子育てなどでいったん職を離れたとしても、どうか早いうちに仕事に戻ってください。人生100年時代、まだまだ人生は半分以上残っているのです。

40代、50代といえば、いまの時代、十分若いです。人生50年時代に生まれた私から見たら、当時の20代、30代と比べても遜色ありません。ですから、いまならまだどんなことにもチャレンジできるはず。

人生、いつなにが起きるかわかりません。配偶者の仕事もどうなるかわからないし、老後の生活を子どもの経済力に頼ることも難しいでしょう。

だから自分で自分自身の老後のために保険を掛けておくべきです。この際、88歳のばあさんから皆さんにハッパをかけたい。命は長し、働け女たち!

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