中村鶴松(30)「泥酔逮捕」が歌舞伎界に招く超ド級の損失。映画『国宝』を地で行く"部屋子の星"に何が起きたのか?
歌舞伎界にまた不祥事が起きた。たびたび不祥事に見舞われる歌舞伎界だが、今回は本人だけでなく、興行主の松竹、歌舞伎界においても超ド級の影響を生じさせかねない。
今月は浅草公会堂で「新春浅草歌舞伎」が興行中(1月2日~26日)で、実力も人気もある若手歌舞伎俳優6名が中心となっている花形歌舞伎だ。その一人の中村鶴松が18日の舞台を突然休演した。興行主の松竹はその告知で鶴松休演の理由を明かさなかった。
突如の休演で返金に応じる
当日の公演は第1部が1演目「相生獅子」を休演とし、他は代演、第2部は代演により興行を行い、第1部は1演目が休演となったことで、松竹は返金に応じるとした。
翌日の19日は日程上は休演日だが、午後になって驚きのニュースが駆け巡った。例えば、朝日新聞はネットで19日14時10分に以下のニュースを配信した(抜粋)。
コロナ禍を経て観客が戻ってきた歌舞伎界にさらに追い風となったのは東宝配給の映画『国宝』だ。歌舞伎の御曹司(横浜流星演じる俊介)と部屋子(吉沢亮演じる喜久雄)の二人が芸道に精進するなか、部屋子の喜久雄が名跡を襲名するという異例の展開を見せる話で、大ヒットしたことは周知のとおりだ。
今月、東京では、歌舞伎座、新橋演舞場、浅草公会堂、国立劇場(国立劇場主催、会場は新国立劇場)の4カ所で歌舞伎公演があった。日頃は客の入りが悪い国立劇場公演を含め、どれも入りがかなり良く、歌舞伎好きの筆者も驚くほど「新春」を祝う大賑わいだった。しかし、今回の件で冷や水を浴びせられた感がある。


















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