「あの店潰れたのか、次何になるのかな…え、また麻辣湯に!?」 麻辣湯が一大ブームで「麺から鍋へ」「うどんまで登場」。定着へ命運を分ける箇所

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鍋・しゃぶしゃぶ業態においては、麻辣湯は「だし」として位置付けられることが多い。

しゃぶしゃぶチェーンの「しゃぶ葉」は、花椒を利かせた麻辣湯だしを食べ放題メニューとして導入し、鍋として楽しめる設計とした。辛いもの好きの新たなターゲットに訴えかけて、麻辣湯のスープを「鍋」という別業態に見事に変換している。

しゃぶ葉では、花椒を利かせた麻辣湯だしを食べ放題メニューとして導入。ラムしゃぶを楽しめる(写真:筆者撮影)

牛丼・定食チェーンである「すき家」は、麻辣湯というより麻辣風スープを胡麻風味と牛肉で構成した冬季限定の「牛・胡麻麻辣湯鍋定食」を投入し、既存顧客層に刺さる商品として位置付けた。

すき家外観
すき家(写真:筆者撮影)
すき家で新たに投入された「牛・胡麻麻辣湯鍋定食」(写真:筆者撮影)

麻辣スープが牛鍋として昇華されるのは実に日本的なアレンジと言えるだろう。

春雨だけじゃなく「うどん」にも拡大

麻辣湯はうどん業態においても見逃せないトレンドだ。「山下本気うどん」は2026年1月13日から2月28日までの期間限定で「麻辣湯うどん」を提供する。

麻辣とうどんの和出汁のバランスが素晴らしく、うどんの麺と合わせることでベストになる仕上がりで、うどん業態における麻辣湯の可能性を探っている。

山下本気うどん外観
「山下本気うどん」(写真:筆者撮影)
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