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ライフ #井手隊長のラーメン見聞録

「あの店潰れたのか、次何になるのかな…え、また麻辣湯に!?」 麻辣湯が一大ブームで「麺から鍋へ」「うどんまで登場」。定着へ命運を分ける箇所

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  • 井手隊長 ラーメンライター/ミュージシャン
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七宝麻辣湯は創業から5年ほどかけて基盤を固めた後、薬膳効果のあるスパイス、選べる麺・辛さ・豊富なトッピングを特徴として女性比率の高い顧客構成を獲得し、その後の専門店ブームの礎となった。

その後、専門店の出店が増え、麻辣湯は若年層・女性に広く支持される食べ物として定着しつつある。

大手チェーンも麻辣湯系の新商品を投入

この背景を受けて、大手外食チェーン各社が麻辣湯系の新商品投入を活発化させている。

麻辣湯の持つ「辛味」「痺れ」「薬膳」というトレンドは、既存業態との親和性を持たせることで、集客や客単価向上の起点として機能している。専門店が提供する「スープ春雨」型を単純に模倣するだけではなく、各チェーンが自社の強みと掛け合わせる戦略が目立つ。

まずは王道の流れとして、中華ファミリーレストランの「バーミヤン」は専門店に近い麻辣湯を「麻辣湯祭り」として導入し、小籠包・紅白団子入りのレギュラー商品のほか、贅沢に鮑をトッピングした高級志向の一品などバリエーションを揃えている。

「デニーズ」は「麻辣湯麺」として麺の選択肢と複数トッピングを組み合わせることで、専門店の体験をファミレス業態に落とし込んでいる。

「麻辣湯祭り」として麻辣湯を導入し、小籠包・紅白団子入りのレギュラー商品のほか、贅沢に鮑をトッピングした高級志向の一品などバリエーションを揃えているバーミヤン(写真:筆者撮影)
小籠包入り紅白団子の麻辣湯(税込み989円)(写真:筆者撮影)
「やわらか鮑の麻辣湯」(税込み1429円)(写真:筆者撮影)

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【「しゃぶ葉」は麻辣湯のスープを「鍋」に変換】

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