「大谷翔平の摂取量が多すぎる」 一発屋芸人・山田ルイ53世が警鐘を鳴らす、あちこちに存在する"嫉妬の種"に身を焼かれないための処方箋

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山田ルイ53世
「ルネッサーンス!」のブームが収束して「一発屋芸人」を自称するようになった髭男爵・山田ルイ53世さん。あるときから「自分の自尊心のサイズ」を確認することを始めたといいます(写真:大和書房)
「ルネッサーンス!」でブレークを果たすも、ブームが収束して「一発屋芸人」を自称するようになった髭男爵・山田ルイ53世さん。しかし、いまだにM-1グランプリなどの賞レースが始まると、「それに比べて自分は……」と他人の活躍に嫉妬してしまう。そんな山田さんは、あるときから「自分の自尊心のサイズ」を確認することを始めたという。『僕たちにはキラキラ生きる義務などない』(山田ルイ53世著、大和書房)から一部を抜粋・再構成のうえ、山田ルイ53世さん流の処世術を紹介する。
前編:スギちゃんみたいにワイルドでなくていい… 一発屋芸人・山田ルイ53世が行き着いた、自分の心の中の「とろ火」をキープする生き方
中編:"湘南乃風を向かい風に感じた"髭男爵だからたどり着いた、「仕事がデキない」と悩む人が他人の評価に潰されない思考法

(外部配信先ではハイパーリンクや画像がうまく表示されない場合があります。その際は東洋経済オンラインでご覧ください)

地方営業のさなかに頭をよぎった生放送

先日、一発屋にはおなじみ、地方営業で愛知県を訪れた。この日の現場は、60周年を迎える名古屋の企業のパーティー。宴席の余興で、漫才を披露する仕事である。

会がスタートして1時間半は経過した頃。要は皆、もう“出来上がっている”状態で突入することになる。

(これはしんどいミッションになりそうだ……)

腹をくくり、舞台へ飛び出すと、円卓がズラリと並んでいる。その間を奇声を上げながらさまよう社員もいる。ウォーキング・デッドさながらだ。

しばらくお客様のご機嫌をうかがった後、「えー、『そこだけは絶対にいじっちゃ駄目』っていうテーブル、皆で指さしてくださーい!」とアンケートを採る。経験則から、こういう現場では、最も偉い肩書きの人物、つまりは頭(かしら)を“制すれば”、盛り上がりやすくなるためである。

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