週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「大谷翔平の摂取量が多すぎる」 一発屋芸人・山田ルイ53世が警鐘を鳴らす、あちこちに存在する"嫉妬の種"に身を焼かれないための処方箋

6分で読める
2/4 PAGES
3/4 PAGES

われわれは、人の活躍、誰かがうまくやっている話を浴びすぎてはいないか。少なくとも、大谷翔平の摂取量は、人間ドックなら引っかかるレベルだろう。

妬み嫉み発生装置、もといスマートフォンがいつも手の平に載っかっているのもよろしくない。少しの時間のぞくだけで、学生時代の友人が勢いのあるベンチャー企業に転職を成功させていたり、最近仲良くなったママ友が愛らしいキャラ弁の写真をSNSに投稿していたり、家族旅行で高級リゾートホテルを満喫していたり。

昔なら目にする機会がなかったかつての同級生や後輩の活躍、さらには会ったこともない他人の成功譚、絶好調ぶり……。嫉妬の種がそこかしこに存在する。

家電量販店なら他店と比較して、1円でも高ければ従業員に伝えてお得にもなる。しかし、自分と他人の人生をいちいち天秤にかけていては、お得になるどころか、わが身が削られる。

一発屋芸人がたどり着いた境地

そもそも、他人の人生など環境も土俵も異なり、比較などしてもしょうがない。にもかかわらず、いたずらに妬み嫉みのリーチ、射程距離を無限に伸ばすのは賢明とはいえない。

「一発屋」になって久しいのに、毎年キングオブコントやM-1グランプリといった賞レースの時期になると、「また新たなスターが……それに比べて俺は……」とソワソワ。最近では「ザ・セカンド」(フジテレビの賞レース)といった余計なお世話まで始まり、参加を促される。

そんな流れにキリがないと疲れ果て、あるときから、こう考えるようにした。

「冷静になってみろ。あの人たちと俺は関係ない」

次ページが続きます:
【嫉妬の炎を向けている相手を検証してみよう】

4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象