「俺と同じように、医者になれ」適性なくても?令和の今、医学部が大人気のワケ

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漫画「令和の受験親の『フツウ』」
漫画「令和の受験親の『フツウ』」
漫画「令和の受験親の『フツウ』」
『知らないと合格できない 令和の受験のフツウ』©西岡 壱誠/KADOKAWA

医師という職業は、専門性が高く、社会的意義も大きい、非常に魅力的な仕事であることは間違いありません。安定性ややりがい、将来の選択肢の多さという点でも、多くの人にとって「目指したくなる職業」であることは確かです。

しかし、その魅力が大きいからといって、あまりに早い段階で進路を固定してしまうことには注意が必要です。医師という仕事は、長い学習期間と高い責任を伴い、適性や価値観との相性が強く問われる職業でもあります。

医学部は、あくまで選択肢の一つ

知らないと合格できない 令和の受験のフツウ
『知らないと合格できない 令和の受験のフツウ』(KADOKAWA)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

十分に自分自身を知る前に「医学部ありき」で進路を決めてしまうと、途中で違和感を抱え込んだり、別の可能性に目を向ける余地を失ってしまったりすることもあります。

医学部は、選択肢の一つとして検討されるべき進路であって、ゴールとして早々に決め打ちするものではありません。医師という職業の魅力を理解したうえで、「本当に自分に合っているのか」「その覚悟を持てるのか」を考える時間を十分に確保することこそが、結果的に納得のいく進路選択につながるのではないでしょうか。

西岡 壱誠 ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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