特急「スーパー〇〇」初期JRが生んだ花形列車列伝 スーパーひたち・あずさ・雷鳥など平成の名ランナー

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1991年には特急「とかち」が2階建て車連結により「スーパーとかち」に改称。1994年には特急「北斗」に振り子式の新型気動車キハ281系が投入され、「スーパー北斗」としてデビュー。気動車初の時速130km運転により函館―札幌間を最速2時間59分で結び、大幅なスピードアップを果たした。

スーパー北斗
千歳線を走る「スーパー北斗」(撮影:南正時)

その後も「スーパーおおぞら」「スーパー宗谷」と、道内はスーパーを冠した特急が続々登場。2002年には、東北新幹線八戸開業と同時に「スーパー白鳥」が誕生し、新型の789系電車によって青函トンネル内を最高時速140kmで運転した。

スーパー白鳥 789系
「スーパー白鳥」789系の運転台(撮影:南正時)
【写真】試運転時の「スーパー白鳥」。485系の「はつかり」と並ぶ

だが、スーパー白鳥は北海道新幹線の開業で廃止され、2020年3月のダイヤ改正で道内のすべてのスーパー特急は「スーパー」の冠を外してしまった。

北陸を駆けたスーパー特急

JR西日本では、特急「雷鳥」のスーパー版「スーパー雷鳥」が代表格であろう。1989年に登場した「スーパー雷鳥」は北陸自動車道の高速バスやマイカーに対抗すべく車両をグレードアップし、改造車ながらパノラマグリーン車やラウンジ車を連結。最高速度も湖西線内など一部で時速130kmに引き上げられ、大阪―金沢間を最速2時間39分で結んだ。

スーパー雷鳥 初期塗装
1989年に登場した「スーパー雷鳥」(撮影:南正時)
【写真】今は北陸新幹線の列車名になった、上越新幹線接続の北陸特急「かがやき」もヘッドマークに「スーパー」の文字が入っていた

現在も走る特急「サンダーバード」は、1995年の登場時は「スーパー雷鳥(サンダーバード)」で、681系電車を使用する列車の名称であった。1997年には「サンダーバード」に改称され、そして同列車の増発により2001年に「スーパー雷鳥」の愛称は消えた。

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