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ライフ #東京で最初に住んだ街

「新宿区なのに地味だな」→「私がバカだった」…東京への憧れを募らせた24歳彼女が「選んだ街」と、浅はかだった自分への「後悔」

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  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
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自分が住んでいる街のことは、意外と知らない。しかし街の文化や歴史、住んでいる人々に触れると、愛着が生まれる。「染の小道」は、そんな街への愛着を教えてくれた。

もっと中井の街を歩けば良かった

上京して丸4年が経った。その間に2回転居して久しぶりに訪れた中井は、再開発されていることもなく、劇的な変化はなかった。ケバブ屋と歯科が新しくできていたくらいだ。

しかし、いつも通り過ぎるだけだった道をゆっくり歩いてみると、昔から変わらない商店がたくさん息づいていることに気づいた。赤ちょうちんが掛かる居酒屋や昭和っぽいカラオケ。街の電気屋の店先では、おばちゃんたちが立ち話をしている。気になっていたけど、「いつでも行けるから」と結局立ち寄ることのなかったパン屋や八百屋も、変わらずそこにあった。

知らなかったお店がたくさんあった(筆者撮影)
街で商いが営まれている(筆者撮影)

「あまおういちご大福」ののぼりに引き寄せられ、和菓子屋に入ってみた。こぢんまりとした店内で、明るい女性の店員さんとお客さんがお喋りしている。普段、アパレル店舗なんかではあまり話しかけられたくないタイプだが、私も店員さんと話してみたくなり、おすすめを聞いてみた。

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【今、筆者が中井に抱く「矛盾した気持ち」】

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