メルセデス・ベンツ「GLB」が新型に!日本でも人気の3列シートSUVはどのように変わったか?

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ピュアEVではエンジンのないフロントに荷物用の収納スペースを設け、それを2020年代から一部で使われている「フランク」(フロントとトランクの合成語)と呼ぶ。

家族のための新しい乗りものであることを、強調しているのだ。

127リッターの容量をもつ「フランク」(写真:Mercedes-Benz)

「草原で味わえる数々の楽しみ、森のキャビンで楽しむ友人たちとのバーベキュー……、もっともすばらしいロケーションは、一般道から外れたところにあるものです」

メルセデス・ベンツはそううたう。続けて「そのために4MATIC(4WD)を用意しました」とする。

メルセデス・ベンツでは、ドライブモードにオフロード用の「テレインモード」を設定。フロントボンネットの下が見える「トランスパレント(透明)ボンネット」機能も採用した。

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しかし、車両の概要を解説するプレスリリースを読んでも、めずらしいことにメカニズムについての言及がごく限られている。

使い勝手のよさと機能性の高さ。それを使う人の視点で説明しているからだ。新型GLBのキャラクターがよくわかって、そこも興味深い点だった。

<Mercedes-Benz GLB 350 4MATIC with EQ Technology>
全長×全幅×全高:4732mm×1861mm×1687mm
ホイールベース:2889mm
電気モーター:前後各1基(全輪駆動)
システム最高出力:260kW
システム最大トルク:515Nm
駆動用バッテリー容量:85kWh
一充電走行距離(WLTP):521〜614km
0-100km/h加速:5.5秒
価格:未定
【写真】「メルセデス・ベンツGLB」新型モデルの内外装を詳しく見る(66枚)
小川 フミオ モータージャーナリスト

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おがわ ふみお / Fumio Ogawa

慶應義塾大学文学部卒。複数の自動車誌やグルメ誌の編集長を歴任。そのあとフリーランスとして、クルマ、グルメ、デザイン、ホテルなどライフスタイル全般を手がける。寄稿媒体は週刊誌や月刊誌などの雑誌と新聞社やライフスタイル誌のウェブサイト中心。

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