「モーターをエンジンとギアボックスの間に組み込んだことで、モーター走行も可能になりました。高速道路などを流す低負荷走行時は、エンジンは切り離されます。それによって燃費に貢献します」
従来のBSG(ベルトドリブンスタータージェネレーター)やISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター)に対する、利点だという。
すべては「日常生活の使い勝手のために」
雪山のお披露目においてはユニークな体験があった。
暗い中で「ぜひ車内に入ってみて」とメルセデス・ベンツの担当者にうながされて、後席に身を落ち着けた。
視線を上げると、グラスルーフにメルセデス・ベンツの“星”がちりばめられている。158個のスリーポインテッドスターがキラキラと輝く「スカイコントロール・パノラミックルーフ」だ。
新型GLBで、メルセデス・ベンツが強調するのは、実用性の高さ。5人乗りと3列シートの7人乗りがあり、荷室容量も大きい。
「すべて刷新した新型GLBは、日常生活の使い勝手のために設計されました」
メルセデス・ベンツでは、新型GLBを解説するプレスリリースで、セールス&マーケティング担当の取締役会メンバー、マティアス・ガイゼン氏のコメントを紹介している。
新型の開発においては、そこが重要なテーマだったのだ。
「より広くなった室内、よりよい快適性、(日本ではあまり縁がないけれど)フルサイズのキャラバンを牽引できる力で、乗る人がイージーに使える、最大の多様性をもったクルマです」
メルセデス・ベンツは「ストレスフリーで乗れる家族旅行のパーフェクトコンパニオン」と、新型GLBを表現。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら