「コンセントが足りない…!」、問題は「数」より「位置」? 設計が"今の暮らし"に追いついていない現実、パナソニックが提案「四隅+アドオン」
具体的に見ていこう。コンセント問題に最も悩んでいるリビング・ダイニングを事例に挙げる。
この事例は、家族が集まるリビング・ダイニングに小上がりがある間取りになっているので、LDに四隅、小上がりに二隅のコンセント(青色部)がある。
アドオンのコンセント(赤色部)は、エアコン用のほか、LDにはテレビの裏の壁、ダイニングテーブルの脇のカウンター、お掃除ロボットの充電場所の収納の中、ソファを置く場所の床などが提案されている。ただし、テレビやソファの定位置を決めたうえで配置しないと、使いづらいコンセントになりかねないのが注意点だ。
キッチンの場合、コンセントは?
次にキッチンを見ていこう。LDと一体になったキッチンは、非居室部分なので、二隅配置になっている。アドオンとしては、電子レンジ専用のもの、炊飯器やオーブントースター専用のもの、キッチンカウンター側に電気ケトルや調理家電用を配置している。
さらに、小型冷蔵庫やワインセラーを持っている場合、スマートスピーカーやコーヒーメーカーなどを持っている場合に備えて、背面カウンターに2カ所のコンセントを推奨している。同じ場所にまとめてコンセントを配置する考え方もあるが、コードが届かない・交差するといったことを避けるために、分散させたほうがよいという判断だ。
なお、水栓から水が飛びはねる可能性のあるキッチンカウンターには、「扉付きコンセント」(プラグの刃を2本同時に差し込まないと扉が開かない構造で、感電のリスクを抑えるもの)を設置する想定だ。それぞれの場所、それぞれの電気製品によって、適したコンセントがあるそうなので、この点にも注意したい。
パナソニックでは、ほかにも「寝室」「ワークスペース」「子ども部屋」「廊下」「玄関」「洗面所」「トイレ」「エクステリア」について、モデルプランを用意している。



















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