今回訪れたのは、東京西部の中核都市である八王子にある私鉄駅前の店舗。平日の朝10時頃に入店したのですが、店内は満席で、店頭で食券を買い、空席待ちをしている人もいます。
松屋はカウンター席中心の店舗デザインで、がっつり系のメニューが多いこともあり、いつも圧倒的に男性客比率が高いのですが、マイカリー食堂(松のや併設店)も、店内はほぼ男性で埋め尽くされていました。
カレーも玉子かけごはんもアリ。券売機を眺めワクワク
テーブル席も多く、テーブルも比較的広く落ち着いた造りなので、女性でも入りにくくはない気がするのですが「朝カレー」「朝とんかつ」のニーズは男性に偏っているのかもしれません。松のやの朝定食を選ぶお客さんが多い中で、その合間に静かにモーニングカレーを楽しむ人の姿もちらほら。
とんかつとカレーという、まったく性質の違う朝ごはんを同時に提供できる併設店でしか見られない光景です。カレーもいいけれど、玉子かけごはんの定食も魅力的で、時には「朝からとんかつもアリかも?」と券売機を眺めながらワクワクする朝です。
【もっと読む】「グラスや水が最後まで出てこず」「クレカ決済に10分も」…。日本初上陸の高級ホテル「フェアモント東京」。8500円朝食に"心配"になった朝 では、日本初上陸の高級ホテルのモーニングを、モーニング愛好家の大木奈ハル子さんが訪問。味は申し分なし、しかしサービスは…なモーニングの魅力を詳細に解説しています。
登録すると本連載の最新記事が届きます。「著者フォロー」ボタンは《
こちら》!
編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の為替変動、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
著者フォローすると、大木奈 ハル子さんの最新記事をメールでお知らせします。
著者フォロー
フォローした著者の最新記事が公開されると、メールでお知らせします。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。
おおきな はるこ / Haruko Ookina
40代のサブカル好き主婦ブロガー・ライター。東京都港区の、狭くて古い(30平米築50年)ボロマンション在住のミニマリストで、夫と猫と同居中。趣味はチェーン店の朝メニュー食べ歩き、特技は節約とDIY。日本聴導犬協会の、子犬預かりボランティア活動中。著書に『台所図鑑』(大和書房)がある。テレビ出演は『マツコの知らない世界』『THE TIME,』(ともにTBS系)、「朝メシまで。」(テレビ朝日系)、『旬感LIVEとれたてっ!』(関西テレビ)など。『東洋経済オンラインアワード2023 クリエイティブ賞』受賞。アメブロ公式ブロガー。
アメブロ:https://ameblo.jp/1room2live/
朝メニューブログ:https://865.games/
X(旧ツイッター):@tei_nai
無料会員登録はこちら
ログインはこちら