「医者狙い」の女性に疲れた男性が出会った"運命的な相手"の正体

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そこで彼が直面したのが、いわゆる「お医者様病」にかかった女性たちの実態でした。「お医者様病」というのは、私が作った言葉ですが、「相手が医者ならどんな人でもいい」「親が医者と結婚しろと言っている」という女性たちのことです。こうした女性たちは、どこの相談所にもいます。今の時代、IT企業の方やコンサルタントのほうが医師より稼いでいるケースは山ほどあるのですが、彼女たちの母親世代が婚活していた30〜40年前は「稼げる職業」といえば医師が筆頭にあがっていましたから、「結婚するならお医者様」という考えが根強く残っていて、娘たちに悪影響を及ぼしています。

彼女たちは医師ばかりを狙ってお見合いを申し込んでは振られ、ようやく成立すると「ついに来た!」と大喜び。デートとなれば、とにかく自分のしたいことを遠慮することなくリクエストします。

例えば、「1人2万円のコース料理が食べたい」といったことも平気で要求します。もちろん自分がお金を払うつもりはありません。ある時彼が、マリーミーではない相談所に所属する女性とデートした時のこと。食事を楽しみ、そろそろ会計……というときに女性はトイレへ。なかなか戻ってこないため、男性は医師ですから「体調が悪くなったのだろうか」と心配になりましたが、10分後、彼女はメイクをきれいに直して涼しい顔をして戻ってきました。つまり、会計をやり過ごすためにトイレにこもっていたのです。

「お医者様病」の女性に会って気づいたこと

こうしたお医者様病の女性たちは、結婚後の生活について話しても一方的な要求ばかり。「子どもは幼稚園から有名私立に入れたい」「インターナショナルスクールに入れたい」といった要望を、男性の意見も聞かずにどんどん主張します。彼女たちは「医者=お金持ち」というイメージだけで見ていて、医師になるための努力も、医師になってからも夜勤などで苦労していることも、仕事の尊さも知りません。話のレベルも合いません。

蓮さんもお見合いで「お医者様病」の女性たちと連続して会い、ほとほと疲れ切っていました。実は、彼に活動してもらったのには理由があります。自分のところに近づいてくる女性たちがどういう人か、現実を分かっておいてほしかったのです。私が紹介した女性にすぐに決まってしまうと、奥様となる女性がどれだけ貴重な存在か分からないままになってしまうでしょう。

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