「大人の顔色をうかがって何も言えない・・・」親の離婚で苦しむ子の"ホンネ" 子どもを救う"代弁者"《カフカス》のすごい役割

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家事や育児、介護などの分担をめぐって、家族間で言い争いが増えて、一緒にいて心地よい存在だったはずの家族が、いつのまにか「つかれる存在」になってしまった......そんな話を聞くことがよくあります。
どうして自分の不満が家族に伝わらないの?どうしたら「つかれない家族」になれるの?そんなふうに「つかれる家族」と「つかれない家族」を考察するこの連載。
「つかれる家族」の行き着く形のひとつが「別居・離婚」ですが、そうなったとき最も弱い立場なのが子どもです。今回は、家事紛争における先進的な取り組みをするイングランド(ロンドンを含むイギリス最大の構成国)の行政独立組織「カフカス(CAFCASS)」とその関連機関である「家庭司法若者委員会(FJYPB)」の活動を紹介します。
過去の「別居・離婚」シリーズ…
第1回:有識者インタビュー①共同親権がモメるワケ
第2回:有識者インタビュー②親権の海外事情
第3回:有識者インタビュー③DV・モラハラを根本的に解決する方法
第4回:元夫婦インタビュー①モラハラ離婚からの復活
第5回:元夫婦インタビュー②スペインの共同親権

「子どもの幸せを考えて!」

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