「絶対大混雑するじゃん」「最高すぎる」 ポケモン初の屋外テーマパーク《ポケパーク カントー》開業が示す、"日本最強IP"の凄まじさ

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

さらに先月24日には大型専門店「ポケモンセンターカガワ」がオープン。「ポケモンセンター」は今年、「トウホク」「ヒロシマ」「フクオカ」がリニューアルオープンするなど、全国の都市を網羅しつつ店舗をアップデートしている様子がうかがえます。

その他でも現在、ミスタードーナツの「ミスドポケモン2025」、GUの「ポケピースコラボ」、トイザらスの「ポケモンクリスマスキャンペーン」などが次々に報じられるなど、ポケモン関連の話題が目白押し。

ミスド
今年で8年目を迎えるというミスドとポケモンのコラボ(画像:ミスタードーナツ公式サイトより)

25年はマクドナルドのハッピーセットや、「ポケモン生態図鑑」の品切れも記憶に新しいところですが、なぜポケモンはこれほど人気があるのか。なぜ豊富なキャラクターがそろう中、トップのIP(知的財産)と言われるのか。

ふだんゲームをやらない筆者は、ここ1年あまりでポケモンを知り、遊び、追いかけるようになった初心者ですが、これまでふれてこなかったからこそ実感する、人気の幅や背景などを掘り下げていきます。

「異次元の集客力」を持つリアルイベント

まず象徴的なコンテンツとしてあげたいのが、前述した「ポケモンGO」。スマホ向けの位置情報ゲームアプリとして16年のサービス開始から9年が経過した今なお人気が健在であることに驚かされます。

筆者もポケモンへの入り口は「ポケモンGO」でした。小学校1年生の子どもにせがまれるような形ではじめて以降、毎日の話題として一緒に楽しんでいます。

週末は出かけた先でポケモンをつかまえたり、バトルをしたり、時にはイベントに参加したり。簡単で無課金でも十分楽しめるのに、「ポケモンと出会う、取って集める、育てる、対戦する、交換する」などの多彩な楽しみがあるため、飽きることがありません。

次ページ年齢・性別・居住地などを問わない万能性
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事