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日本人デザイナー柳沢知恵氏がカラー&マテリアルを手掛けたシトロエン「C3 HYBRID」がオシャレかつ楽しさでいっぱいだった

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今回のテーマであるシトロエンも、内外ともにデザイン性の高さで、1950年代から世界の自動車好きの注目を集めてきたブランドだ。

「DS(1955年登場)」の凝った造型感覚の合成樹脂製ダッシュボードと1本スポークのステアリングホイールは、いま見ても新鮮。

2025年に生誕70周年を迎えたシトロエンの名作「DS」(写真:Stellantisジャパン)

その後も「SM(1970年)」「GS(1970年)」「CX(1974年)」「ビザ(1978年)」「BX(1982年)」「XM(1989年)」「C6(2005年)」、それに近年の「AMI(2020年)」など、デザインで驚きを与えてくれたシトロエン車は多い。

日本未導入の「AMI」はコンパクトなシティカーとして登場(写真:Stellantisジャパン)

いまのシトロエンは、ヨーロッパの分類によるBセグメント(スーパーコンパクト)とその上のフォルクスワーゲン「ゴルフ」などと同格のCセグメントを中心にしたクルマを手がける。

そんな中で、2025年11月6日に日本発売されたC3 HYBRIDは、シトロエンでBセグメントを担ってきた「C3」の第4世代にあたる。

新しいデザイン言語とヘリテージ

C3は2002年の第1世代以来、ラウンドシェイプと呼べる、丸っこいイメージのボディが特徴的だった。

2016年の第3世代で、キャビンとフロントマスクの造型が大きく変更された。第4世代はそれを発展させたデザインで、全高を95mm高くしてSUV感を強くしている。

これまでのコンパクト・ハッチバックからSUVスタイルへと変化(写真:Stellantisジャパン)

新型C3 HYBRIDのボディサイズは、全長4015mm×全幅1755mm×全高1590mm。そこに48ボルトのバッテリーで駆動される電気モーターを組み合わせた3気筒1199ccエンジンを搭載。

「2022年に発表したコンセプトモデル、オリ(Oli)で開発したデザイン言語を使っています。エクステリアで注目していただきたいのは、垂直線と水平線を組み合わせているところです」

東京・港区にあるStellantisジャパン(シトロエン・ブランドを収める企業)の社屋で会った柳沢氏は、C3 HYBRIDについてそう説明する。

愛好家の間で「へへ」とも呼ばれ親しまれるブランドロゴが新形状に(写真:Stellantisジャパン)

「もうひとつ、外観上の新しさは、フロントのブランドロゴを正円でなく、戦前のシトロエン車で使っていたような楕円としたことです。100周年記念に発表されたBEVスポーツ『19_19コンセプト』で“復活”させたテーマです」

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【シトロエンならではの素材感と色使い】

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