"健全に射幸心を煽る"ゲーム「ローグライト」、人間の本性を暴く人気ジャンルの魅力とは?
 
ビデオゲームにあまり詳しくなかったとしても、「インディーゲーム」が流行っていることはなんとなくわかっているかもしれない。
インディーゲームとは、独立した個人や小規模チームが制作するゲーム。厳密な定義の話になるとややこしいのだが、大手ゲーム会社とはまた異なるような、さまざまな開発者による個性豊かな作品といえるだろう。
そのインディーゲームのなかにも流行り廃りはあり、いまアツいのが「ローグライト」である。ここ数年は本当に人気で、記事執筆時点もたくさんのローグライトが発売されているほどだ。
ローグライトをたとえるならば「健全に射幸心を煽るようなゲーム」である。中毒性が高いなどと表現されるように、やみつきになるようなゲームといえよう。
ローグライトの代表格といえば「ヴァンサバ」
 
ローグライトとは何かと説明するとなるとかなりややこしいので、先に具体例を見ていこう。このジャンルで大ヒットした有名タイトルといえば『Vampire Survivors』は外せない。
本作においてプレイヤーのすることは、キャラクターを動かしてアイテムを拾うのと、レベルアップ時に装備を選択することくらいである。攻撃は自動で行われるし、回避行動のようなものは存在しない。





 
         
         
         
        
       
           
           
          
         
          
         
         
         
         
        












無料会員登録はこちら
ログインはこちら