今から使える!ビジネスシーンの《鉄板質問15選》。これを知っておけば、上司や取引先との会話に困らない

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⑪もし失敗したときは、どうリカバリーする?(代替案)

対応策を準備しておくことで、万が一の失敗にも冷静に対処でき、リスクを最小限に抑えることができます。

例「想定しておくべき最悪な事態とは?」
 「もしこのプロジェクトが頓挫したときの対応策は?」

背景・前提を整理する質問

⑫背後に何がある?

物事や出来事の背後にある経緯・事情・意図・思惑などを把握することで、より的確な判断や柔軟な対応が可能になります。

例「この決定の背景には何がある?」
 「なぜ社長は重たい腰を上げたのか?」
⑬前提・条件は?

物事を進める上での前提や条件を明確にすることで、思い込みや認識のズレ、判断ミスなどを防ぐことができます。

例「この契約を進めていく上で、押さえておくべき前提は?」
 「このプロジェクトを成功させるための必要条件とは?」
⑭範囲は?

範囲を把握することで、ムリなく最適解を導き出しやすくなります。

例「現状の予算と人員で実現可能な範囲はどこまでだろう?」
 「A社に管理を依頼した場合、そのサポート範囲は?」
⑮責任は誰が?

責任の所在を明確にすることで、安心して仕事ができるほか、未然にトラブルを防ぎやすくなります。

例「本件で最終決断を下すのは誰か?」
 「このプロジェクトの各工程の責任者は?」
正しい答えを導く質問力
『正しい答えを導く質問力』(かんき出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
山口 拓朗 伝える力【話す・書く】研究所所長

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やまぐち たくろう / Takuro Yamaguchi

出版社で編集者・記者を務めたのちライター&インタビュアーとして独立。27年間で3800件以上の取材・執筆歴がある。現在は執筆や講演、研修を通じて言語化やアウトプットの分野で実践的なノウハウを提供。著書に『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』(日本実業出版社)など。中国、台湾、韓国など海外でも20冊以上が翻訳されている。

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