ナンバープレートの奥深さを知っていますか その数字やひらがなに、ちゃんと意味がある

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41. ご当地ナンバー取得の条件は、全国的に知られた地域名、地元の合意、都道府県を跨がない隣接市町村、合計登録台数が10万台を超えていることなど

42. 2006年10月、ご当地ナンバーとして仙台、会津、那須、高崎、諏訪、金沢、成田、川越、柏、伊豆、豊田、岡崎、一宮、鈴鹿、堺、倉敷、下関が誕生

43. 2007年にご当地ナンバー「つくば」が追加された

2008年「富士山」ナンバー誕生。日本初の県を跨いだナンバーだ(写真 : kazukiatuko / PIXTA)

44. さらに2008年「富士山」ナンバーが誕生。一度導入を見送られたが、静岡・山梨両県が構造改革特区要望として申請、日本初の県を跨いだナンバー導入が実現した

45. 成田は当初「NARITA」で申請したが却下された

46. ご当地ナンバー第2弾として申請のあった11地域のうち、盛岡、平泉、郡山、前橋、川口、越谷、杉並、世田谷、春日井、奄美の10地域で導入が決定

47. 導入見送りとなったのは「飛鳥」。対象地域の自動車登録台数10万台以上の条件を満たしていないため

48. 「奄美」も10万台に満たないが、離島に限り登録台数を要件から外す特例が認められた

49. 新ご当地ナンバーの払い出し開始は2014年11月17日から。導入日以降は新たに自動車を購入した際にご当地ナンバーが発行されるほか、現在使っている自動車でも手数料を支払えばご当地ナンバーに変更可能

50. 登録台数日本一は名古屋ナンバー。以下横浜、神戸がベスト3

湘南ナンバーはご当地ナンバーではない

51. 日本一登録台数が少ないのは飛騨ナンバー

52. 東京でもっとも登録台数が多いのは多摩ナンバー

53. ご当地ナンバーのなかで登録台数がもっとも多いのはつくば。次いで仙台。もっとも少ないのは那須

54. 日本一広大なエリアを擁するナンバーは旭川。エリア面積約2000km2。日本最北に位置するエリアでもある

55. エリア面積がもっとも狭いのは杉並ナンバー

56. 県庁所在地が政令指定都市で、ナンバーが1種類しか存在しないのは京都

57. 湘南ナンバーは、1994年に湘南自動車検査登録事務所新設に伴い誕生したナンバー。ご当地ナンバーではない

58. 保険の窓口インズウェブの調査によれば、「かっこいいと思うナンバープレートの地域名」1位は「湘南」

59. 2位は「品川」、3位は「富士山」、4位は「横浜」、5位「神戸」、新ご当地ナンバー「世田谷」が6位にランクインした

60. 日本における最初のナンバープレートは明治40年警視庁令「自動車取締規則」に「車両番号」について示され登場

次ページ後面のナンバープレートには取り外し防止の「封印」
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