「おひとついただきます、ありがとうございます」と手に取り、お店を後にした。


駅周辺には鉄道の歴史を語る旧給水塔が
せっかくなので、早岐駅周辺の見どころを一つご紹介しよう。JR早岐駅は明治30(1987)年に開業し、この地域は機関区も置かれ、鉄道関係の施設が多く建設された歴史がある。
この旧給水塔はその一つだ。

高低差を利用して、素早く蒸気機関車に給水をする役割を担っていたらしい。以前は上部に銅製の水槽が設置されていたとのことだ。

また、この早岐駅には「スイッチバック構造」という大きな特徴があり、上り下りともにここを通過する列車は進行方向が逆になる。例えば、下り列車で早岐駅から佐世保駅へ向かう際には、これまで進行方向が前向きだったのが後ろ向きになる……のだが、佐世保駅には10分程度で着いてしまうため、椅子の向きを変えずそのまま乗る人が多い気がする(筆者もだ)。
もしこの周辺で出張に訪れることがあったら、ぜひぶらりと歩いてみてほしい。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら