「長崎でちゃんぽん食べよう→逆にリンガーハットに行くべき」な理由とは? 全国561店舗チェーンが担う"長崎ちゃんぽん入門"の役割

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箸休めに餃子へと。店員さんから「よかったら食べ比べてみてくださいね」と、岩塩レモンだれと専用の小皿をいただいたので、餃子のたれの皿の横に並べる。なんとも贅沢な気分だ。

サイドメニューのぎょうざ(5個入り300円)(筆者撮影)

餡がぎっしり詰まった餃子をたれに絡めて一口。少し時間が経ったけれど、ジューシーさは失われておらずこれがまたうまいのだ。米粉を使用し、外はパリッと中はモチッとした食感の薄皮が特徴だそうだ。

あっさりとしているので、長崎ちゃんぽんとの相性も良い。柚子胡椒と一緒に味わうのもおすすめだ。

酢+胡椒orラー油など味変も楽しんで(筆者撮影)

アットホームな雰囲気もすてき

すっかり満腹になり、店内を見渡してみる。ふと、冷凍商品をおすすめする張り紙に目が行った。

一部のスーパーで販売もされていて、祖母が生前よく買ってくれていたのを思い出し、じんとする。そういえば一緒に食事をしに行ったときも、帰りにものすごい量の冷凍長崎ちゃんぽんと皿うどんを筆者へのお土産に買ってくれて、店員さんを少し困らせていたっけ。

冷凍とあなどるなかれ、おいしい。冷凍食品直売所 八王子八日町店があるようだ(筆者撮影)

ナプキン入れが陶器でできていることに気が付いた。しっかりとロゴが入っており凝っている。

やっぱり三角の鐘楼がトレードマーク(筆者撮影)

お会計をしようとレジに並ぶと、そばの棚に「ご自由にどうぞ」と書かれた紙ナプキンが敷かれ、その上に小さなゴーヤがいくつか並んでいるのが見えた。

知り合いの農家さんが持ってきてくれたパターンかなと思い「これは?」と尋ねると、「窓の外にある、グリーンカーテンのゴーヤなんです。良かったらどうぞ」と言われ驚いた。さっきまでわたしの正面で日差しを和らげてくれていた君じゃないか。

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