金融庁が東京海上日動あんしん生命保険に対して、立ち入り検査を通知したことがわかった。規模の大きい保険代理店に対して、相場と乖離した広告費を支払ったり、営業社員の採用を支援したりといった過度な便宜供与策の実態について、詳しく検査するとみられる。
あんしん生命を巡っては、自社商品の優先的な取り扱いを狙って、代理店に便宜供与を繰り返していたことが指摘されている。その典型例が、「マネードクター」のブランド名で保険代理店事業を展開するFPパートナーに対するものだ。
FPパートナーは8月6日に、「保険会社からの便宜供与の実績に重点を置いて推奨商品の選定を行っている」「顧客の適切な商品選択の機会が阻害されている蓋然性が高い」などとして、金融庁から保険業法に基づく業務改善命令を受けている。
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