
『週刊東洋経済』2025年3月8日号で発表した第19回「CSR企業ランキング」(2025年版)。同ランキングは2007年から発表し、今回で19回目。CSR(企業の社会的責任)と財務の両面から「信頼される会社」を見つけることを目的にしている。
今回はそのなかから環境部門のランキングを紹介する(ランキングの元データや作成方法などの解説はこちら)。なお、『CSR企業総覧(ランキング&集計編)』2025年版には上位300位まで掲載している。そちらも参考にしていただきたい。
同率首位キヤノンの取り組み
環境部門では、キヤノン、三井住友フィナンシャルグループが同率1位。次いで、3位にNTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)がランクイン。同率4位に富士通、NTTドコモ、NTT東日本、NTT西日本、丸井グループ、DMG森精機、MS&ADインシュアランスグループHD、東京海上HD、日本生命保険といった、幅広い業種の企業が並んだ。
同率首位のキヤノンは2030年までに「『ライフサイクルCO2製品1台当たりの改善指数年平均3%改善』を継続的に達成し、累計で50%改善する」という目標を掲げ、2023年度には累計44.4%の改善まで達成した。
経済産業省が主導する「カーボンフットプリントを活用したカーボン・オフセット制度」を導入し、自社製品の一部で製品ライフサイクル全体のCO2排出量をオフセットする取り組みも実施。
さらに、プラスチック削減の取り組みでは、複写機におけるトナーカートリッジの回収・リサイクルを1990年から継続しており、2023年までの累計で回収量は約46.4万トン、新規資源の消費を約33.1万トン抑制している。
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