「下ネタありきの福山雅治だ」「ましゃなら仕方ない」との声も出ているが…福山雅治「不適切会合に出席」"世の反応"にモヤる訳

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一方でアミューズは、女性セブン記事の「報告書によれば、当の≪有力番組出演者≫は第三者委員会のヒアリング要請を多忙を理由に拒否」したという記述に対して、書面での回答は行ったと説明。「ヒアリングには真摯に対応させていただきました。ヒアリングを『拒否』したという事実は一切ございません」と反論した。

福山雅治
所属事務所は、福山さんが「女性セブン」のインタビューに応えたことを報告した(画像:アミューズ公式サイトより)

念のため触れておくと、大多氏と福山さんの会合は、第三者委員会から「性暴力」や「重大な人権侵害」と認定された中居正広さんの事案とは、切り離して論じられている。

中居さんの事案や、その類似事案を調査している中で、それらの関係者だった大多氏が関わる会合として確認されたものであり、女性セブン記事でもフジテレビ側の「福山雅治氏によるハラスメント行為があったという申告は確認されておりません」といったコメントが掲載されている。

SNS上の「下ネタキャラだから仕方ない」という論調

女性セブンの記事が出たことにより、SNS上では驚きを持って受け止められた。しかしながら、投稿の中には「下ネタありきの福山雅治だ」「ましゃ(福山さんの愛称)なら仕方ない」といった論調も多い。

これらは“擁護”というよりも、“容認”が近いニュアンスだろう。というのも、福山さんは数十年来、「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)などのラジオ番組を中心に「下ネタキャラ」として知られていたからだ。

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