「下ネタありきの福山雅治だ」「ましゃなら仕方ない」との声も出ているが…福山雅治「不適切会合に出席」"世の反応"にモヤる訳
報告書によると、この会合は「遅くとも2005年前頃から年に1~2回程度開催されており、少なくとも19名の女性アナウンサー(退職した者も含む)が参加」していた。また、出演者がLINEで「女子アナの皆様との会、よろしくお願いします!」「新人アナに会いたいですねぇ」などと依頼したとの記述もある。
そして、「当該会合における大多氏や当該番組出演者の会話がいわゆる下ネタ的な性的内容を含んだものであった旨述べる者も多数おり、不快であった旨述べる者もいた」と、その内容を伝えていた。
それから4カ月半が経過した8月18日、雑誌『女性セブン』が「福山雅治『女性アナ不適切会合』フジテレビ報告書に独占告白70分」と題した記事を掲載した。報告書に記されていた「有力番組出演者」が福山さんだとし、当事者にその事実確認を問う内容だった。

このスクープは、抜粋版がネットニュースの「女性セブンプラス」に掲載され、ネット上でも広く拡散された。SNSでは福山さんほどの著名人が、一連のフジ問題と関係していたのかと、驚きを持って受け止められている。
第三者委員会への調査協力を行ったことを認める
福山さんは8月18日にXで、第三者委員会への調査協力を行ったことを認めつつ、「所属事務所とも慎重に協議を重ねてきた結果、関係者に対しての詮索、特定、誹謗中傷が発生する可能性を鑑み、自ら名乗り出るべきではないと考え、こちらからの発信は控えておりました」と明かしている。
福山さんの所属事務所であるアミューズも同日、経緯説明を行っている。「大多氏が主催した懇親会に本人が出席したことがあることは事実ですが、あくまで仕事先の会食にお招きいただいたとの認識」としつつ、「福山本人の『これはきちんと回答すべきである』という意向もあり、第三者委員会には前向きに協力」したとしている。
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