「Z世代」について知っておくべき5つのこと これまでとは全然違う、10代の行動様式
4.しかし、便利なブランドには期待している
ハヴァス・ピープル(Havas People)によると、Z世代は、ブランドをコンセプトとして評価する初めての世代だ。この世代は、Googleのような、便利なサービスを提供するブランドの利点に注目する。高年齢のZ世代を含む18歳以上を対象にしたコムスコアの最新モバイルリポートでも、ブランドのアプリをダウンロードするのは嫌がるが、スターバックスコーヒーのように、日常の習慣に組み込まれたものならダウンロードを厭わないことが明らかになっている。
従来型のモバイル広告には免疫がある
ブランド化された絵文字キーボードを提供する会社、スウィフトメディア(Swift Media)の共同創設者であるエヴァン・レイ氏は、こう指摘する。「モバイルとともに育ってきたので、従来型のモバイル広告には免疫がある。Z世代は経験を評価する。マーケターは、従来の戦略にとらわれない考え方で、彼らの注意を惹く必要がある」。
5.オーディオが復活
Z世代とミレニアル世代に共通する1つの特徴は、音楽、ポッドキャスト、コンサートなど、オーディオを大量に消費する点だ。オーディオを利用してこの世代に触手を伸ばすマーケターが勝者になるだろう、とアイハート・メディアのトロバーマンCMOは語っている。
Tanya Dua(原文 / 訳:ガリレオ)
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