週末北欧部chikaさんがフィンランドで味わう夏のクレープとキャロットケーキ。何気ない日常を彩る《食の楽しみ》は万国共通
フィンランドのキャロットケーキ「ポルッカナカック」はカフェケーキの定番! お好みで水切りヨーグルトの上に割ったクルミをトッピングしても可愛いです。

※6時間〜一晩プレーンヨーグルトを水切りすればできる。
・にんじん …1本
・卵 … 2個
・グラニュー糖 (またはてんさい糖) … 100g
・オリーブオイル …1/2カップ
・レモン汁 … 大さじ1
・A(薄力粉 … 180g、シナモンパウダー…小さじ1、カルダモンパウダー … 小さじ1、ベーキングパウダー … 小さじ1/2、重曹…小さじ1)
【作り方】
(1)にんじん1本をすりおろす。
(2)ボウルに卵とグラニュー糖を加えよく混ぜ、(1)とオリーブオイル、レモン汁を加えさらに混ぜる。
(3)Aをふるい入れ、ヘラでよく混ぜる。
(4)(3)の生地を型に入れ、160℃で予熱したオーブンで40分焼く。
(4)よく冷まして、水切りヨーグルトを表面に塗り伸ばせば完成。
「食べること」の楽しみをこれからも
「人生で、大きなことはめったに起こらない。だけど、小さな出来事はいつでも起こる。だからこそ、それこそが一番楽しむべきものなのよ」
これはフィンランドで出会ったおばあちゃんの言葉です。
「食べること」は、人生でもっとも身近で、ずっと続いていく小さな楽しみ。あの人が作ってくれた何気ない一皿、レシピにするほどでもないような台所の知恵。どこにでもあるけれど、自分にとっては特別なもの。
ある国では日常だけど、自分には新鮮に感じられる風景まで…。光を当てる価値のあるものは、実はずっと近くにあるのかもしれません。これから先も、毎日続く「食べることの旅」を一緒に楽しめますように。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら